トイプードル 飼い方 豆知識  
 

もあな日和トイプードルの子犬のしつけや飼い方などの情報と成長記録。子犬を初めて飼った夫婦とチビでヤンチャで甘えん坊なレッドのトイプーの毎日を親バカ目線で綴ります。オススメのペット用品情報も。 

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トイプードルの退色

   ↑  2013/06/22 (土)  カテゴリー: トイプードル豆知識
前回の記事でまとめた毛色遺伝の基礎をもとに、
トイプードルの退色の原因や予防法についてまとめてみます。

※前編(トイプードルの毛色)はこちら(→☆
※犬の毛の退色についてはまだまだ謎が多く、
諸説ある内の有力な説をまとめたものと思ってもらえれば幸いです。
※もはやいろいろ面倒で、もあなの写真も何もない文字だけの記事になりましたw

退色する毛色

トイプードルのカラーバリエーションの中で、
退色しないのはホワイトのみで、その他は、
ブラックも含めてすべての毛色が時とともに自然に退色していきます。

特に退色が目立つのはレッドとブラウン。
ブラックの場合はブラックホワイトを中心にしている犬舎の子の場合は、
あまり退色しないケースもあるようですが、
血統に他の毛色が多いと、かなり退色し、
シルバーのようなカラーになることもあります。

退色の時期

早い子では数ヶ月から始まり、時とともにゆっくり進んでいくと言われています。
ただし、生後半年以内の急激な退色は「退色」ではなく、
元々クリームやアプリコットの遺伝子をもつ子をレッドとして販売していたために、
大人の毛が出てきて、本来の毛色が発現しているのを
退色と勘違いしているケースがあるようです。

また1歳過ぎから2歳~3歳くらいまでが、
一番退色の盛んな時期で、その後は退色の進みがゆるやかになることが多いそうです。
いずれも個体差があり、必ずこうなる、と言えることはありません。
うちの子も年を取ってきたなぁ、とやさしい気持ちで眺めてあげるのが吉です。

退色の原因

退色については、毛色に関係する遺伝子の内
Gシリーズが関係しているという説が現在では有力です。
しかもg(劣性)をホモで持っている(gg)と、
ほとんど退色しないという説もありますが、
まだまだ原因がわからないところも多いのです。
他の遺伝子も関わっているかもしれないですし、
もしかしたら後天的な環境の影響もあるのかもしれません。
特にメス犬の出産は顕著に退色を進行させると言われているため、
何らかのホルモンが関係しているのでは、という説もあります。

一つはっきりしていることは、トイプードルにとって、
ゆるやかな退色はとても自然なことであり、
健康上の異常やストレスなどとは関係がないので、
心配しすぎる必要はないということです。

毛に混じる白毛は退色?

白毛に限らず、本来の色とは違う毛色が混じることがあり、
退色の一種として説明されていることも多いようです。
ちらほら混じる白毛は人間の白髪と同じで、
老化現象で、年が経つにつれて増えていきます。
人間と同じで個体差があり、早くから白髪が混じる子もいれば、
年をとってもほとんど白髪がでない子もいます。

また、かたまって違う毛色に変化する場合などはタン系の毛色の遺伝子などが
影響している場合があるそうです。
トイプードルは本来ソリッドカラー(一色)を理想としていますが、
その子だけの色、はやはり個性的でかわいいですよね。

そんなわけで、まばらな白毛は特に異常ではないですが、
もしも1歳~2歳くらいの若いうちから白毛が生えている場合は、
バリカン負けやスリッカーによる傷などが原因の可能性もあります。
皮膚が傷ついた場合などに、そこから白や、逆に本来の毛色より
ワントーン濃い色の毛が生えることはよくあることです。
特に毛玉をよく作ってしまっている場合には、その可能性が高いでしょう。
毛のケアの大切さについては、長くなるので、また別の記事でご紹介します。

退色の予防法

退色の仕組みが解明されておらず、また遺伝的な原因がある以上、
確実に退色を防ぐ方法というのは現状存在しません。
ただ、前項の白毛もそうですが、被毛のダメージと退色が
混同されているケースが多々あります。

たとえば「日光に当たり過ぎると退色する」という噂や
「栄養が充分でないと退色する」「ドライヤーのしすぎで退色する」
というのは、どれも被毛のダメージが関係していると思われます。
人間の髪の毛が痛むとタンパク質が壊れて、
色が薄くなってパサつくのと同じ事です。
それは、遺伝的な要因で退色しているのとまた別のことですから、
被毛や皮膚をきちんとケアし、必要な栄養をとることによって、
少しずつ改善していきます。そういった意味で、
きちんと被毛をケアすることは退色の防止に繋がると言えます。

逆に遺伝的な要因で退色した毛色は、
決して元に戻ることはないと言われています。
それでも、健康な被毛や毛量を日頃のケアで維持していくことで、
シニア期の見た目の若々しさには大きな差が出るようですよ。
特に栄養状態は色素ポイントや毛量も含めて全体の見た目に(もちろん内面にも)
大きな影響を与えるので、食事についてもまた別の記事でまとめたいなと思います。

退色しにくい子の選び方

退色は自然な事とはいえ、たくさんの毛色の中から
自分好みの子を選ぶわけですから、
出来るだけ色が変わらないことを願う人も多いのでしょう。
退色しにくい子犬を選ぶためのコツ(?)が
ネット上にはたくさん書かれています。
そのうちのいくつかをご紹介。

毛色が濃い方が退色しにくい?

これは嘘です。
退色に関することは謎が多く残っていますが、
退色に関わる遺伝子は上述の通り、
基本的な毛色を決める遺伝子とはまた別です。

同じくらい退色した場合には、当然元の毛色が濃い方が、
退色後の毛色も濃くはなりますが、
むしろ濃いレッドやブラウンのほうが
退色した時の落差が激しく、退色が目立つと感じる飼い主が多いようです。
毛色に関する記事でお伝えした通り、
レッドの子はいつかアプリコットになるから、
アプリコットを飼うならレッドを飼った方がお得、
というのも大きな勘違いです。

子犬の時、毛の根元の色が濃い子は退色しにくい?

これは半分本当で、半分嘘です。
トイプードルは大体生後4~6ヶ月頃に、大人の毛に変わり始めます。
子犬を選ぶ時期によりますが、根元にほんの少し、
その大人の毛色が見えていることがあります。
たとえば、レッドとして売られていても、根元の毛色がかなり薄い場合、
その子はもともとアプリコットやクリームの可能性が高く、
そのままレッドだと思って飼えば、
「たった半年でこんなに退色した!!」となりかねません。
そういった意味では、根元の毛色をよく見るのはとても大切です。

何度も繰り返しにはなりますが、
退色と本来の毛色は別の話で、根元の毛色が濃くても、
退色する子は退色します。
もあなの場合、根元にはっきりと濃い色が出てきたのは、
生後3ヶ月くらいだったかな?生後6~8ヶ月くらいで、
かなり大人の毛になり、もあな史上では、
最も濃いレッドになりました。

退色しにくい血統がある?

前述のとおり、これは本当です。
ggの遺伝子を持っている場合は、他の諸要因があるとしても、
やはり普通の子よりも退色しにくいでしょう。
ただし、gは劣性ですから、両親共にggを持っている場合以外は、
その性質が子犬に受け継がれるとは限りません。
(不完全優性のようなので片親が退色しにくいことは、意味はありそうです)

プロのブリーダーさんは「退色しにくい」性質を
目指してブリードしています。
古くからあるブラックの系統ではその性質の固定が
うまくいっている血統も多いようですが、
歴史の浅いレッドやアプリコットでは、まだまだ固定しきれていないようです。
どちらか、と比べればアプリコットのほうがブリードの歴史が長く、
アプリコットでほとんど退色しない有名犬舎の血筋もあるようですね。

とても残念なことですが、日本ではまだまだペットショップで犬を買う文化が主流で、
そこまで犬質にこだわっているブリーダーさんはごくわずかです。
特にレッドやアプリコットで「この血統は退色しない」というのは、
誇大な売り文句である場合も多いので、きちんと根拠を聞いてみた方がいいと思います。
(ちなみにもあなは「そりゃー退色するよ!レッドだもん!」て言われたよ!w)

鼻やアイラインが真っ黒な子は退色しにくい?

退色の仕組みがすべて解明されていない現状、
これは嘘か本当か難しいところです。
色素(毛色じゃないよ!)の濃さを決めるのは、前記事の通りB遺伝子で、
退色とは直接関係がないかもしれません。
ただ、ブラウン以外については色素の濃い子を選びましょう、
と正しい子犬の選び方に書いてある通り、色素が濃い、
いつまでもお鼻や肉球などが真っ黒というのは、健全なブリードの証拠の一つです。
そういう子の方が異常なまでの退色などは招きにくい傾向はあるかもしれません。
正しい毛色の掛け合わせだからと言って色素が濃いとは限りませんが、
やはりブリードの基本としてとても大切なことなので、
三代祖の毛色の掛け合わせを聞いてみると正
しいブリーダーさんかどうかの判断基準の一つにはなります。

ウィンターノーズについて

色素ポイントの退色の話が出たので、少しだけ追記です。
ウィンターノーズ(スノーノーズ)というのは、
犬の鼻の色が、秋から春にかけてピンクっぽく抜けて行き、
退色とは違って、また夏が来ると黒く戻るという現象です。
鼻と一緒に肉球やアイラインの色も抜ける子もいれば、
鼻の色だけが変わる子もいるようですし、
症状のでやすさも遺伝によって個体差があるみたいです。
ウィンターノーズも特に健康上の問題はないので、心配する必要はありません。
ただウィンターノーズの場合は、冬に浴びる紫外線の量が
減ることが主要な原因のひとつだと、はっきりしています。
またほとんど散歩をしない子の場合は、
夏でもウィンターノーズで鼻の色が薄くなっている場合もあるようです。
わたしはピンク色のお鼻って愛嬌があって好きなんですけど、
真っ黒のお鼻を保ちたい方は、冬は頑張って
日中のお散歩を心がけるといいかもしれません。

まとめ


トイプードルの退色についての雑学あれこれは以上です。
ここまで書いておいて、全く説得力がないのだけどw
もで自身はもあなを飼う時、退色、というか色が変わること自体
にはそれほどこだわっていませんでした。(だって薄い色が好きなんだもん。)
それでも、この2記事で書いたことは、今回改めて調べたというよりも、
もあなを飼う前に調べたことがほとんどです。
なぜかと問われれば、やはり「健康上問題はないのか」というのが
とても気になったからです。

トイプードルの購入後のクレームで一番多いのが体重に関すること。
二番目が退色に関すること。と聞いたことがあります。
そんなクレームが多くなる一番の理由は、
飼い主さん側の知識不足と売り手側の説明不足でしょう。
子犬の頃の毛色が濃い子ほど、高値になる傾向があることもあるかもしれません。

おそらく「毛の色が変わる」と元々知っていれば、
うちの子、のそんな変化を愛しい気持ちで眺め、
むしろ楽しみにできるのかな、ともでは思います。
トイプードルは人気犬種であるゆえに、乱繁殖が問題になっています。
長い時間を一緒に過ごすパートナーを探す前に、
必要な基礎知識を持つことは飼い主にとって、とても大切なことだと思います。
そして、一緒に暮らし始めてからもまた、その子を大切にするための
別の知識が必要になるのだと思います。

こんなこと知らないで飼ってしまった…と、
この記事を読んで後悔してしまった方もいるかもしれません。
でも、こんな文を最後まで読んでくださるくらい、大事にされている子です。
わたしも新米飼い主として、日々勉強中ですが、
今度はその子との暮らしに大事なことを少しずつ勉強してあげれば、
その子にとってそれほど幸せなことはないのではないか、と思うのです。
馬鹿な話ですが、もではもあながかわいくてかわいくて、
この子が長生きするためのどんなことでもしてあげたいと思うし、
少しでも元気に楽しく毎日を過ごさせてあげられたらと思っています。
だから、時々こうしてマニアックな長文を書いてしまうのだけど…。

これからトイプードルを飼う人に、この普段の読者がみんなどんどんどん引きしている
長文記事が少しでも助けになりますように。

↓身内からの長文記事への不評ぶりがすごい。
本当は被毛のケアの方法を次にアップしようと思ってたけど、不評すぎるので自重w
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いつも応援ありがとうございます。もでの楽しみです。

※早速昨晩いくつかメールをいただいて少しだけ追記しました。
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